現在はもう埋められて、影も形もない堀留川。
『鬼平犯科帳』の物語のひとつ、「蛙の長助」で描かれている風景の跡を追ってみました。
こちらのブログをご覧ください。
私たちの自転車ツアーにはダホンDAHONの折り畳み自転車を使っています。輪行袋に収納すれば、電車などで運搬できますが、結構なスペースと重量にはなります。
しかし、もっと小さく、軽い自転車がありました。それが、WHeeLING TOKYOで扱っているA-bike。
この自転車、専用のバッグに入れると、肩に担いで移動できます。まさに携帯自転車といっていいでしょう。
車輪が小さいので、長距離の移動や坂登りには不向きですが、都内で数時間のサイクリングなら十分。
また、どこか地方でサイクリングする際、事前に宅配便などでホテルへ送っておくことも可能です。
私たちTokyo Backstreets Bike Tourでも、自社の自転車で賄えない人数のツアーが入った場合には、こちらでレンタルしたものを使う予定です。
待乳山聖天と今戸神社は、私たちの自転車ツアーのコースに最初から入っている訪問地です。
夫婦和合や家内安全を象徴する大根と、商売繁盛のシンボルとしての巾着袋が、この寺院では有名ですが、『鬼平犯科帳』の作家、池波正太郎の生誕地がすぐ近くにあり、その碑が門前に建てられています。
碑には「大川(隅田川)の水と待乳山聖天宮は、私の心のふるさとのようなものだ」と書かれており、実際、『鬼平犯科帳』の中の登場回数においては、かなりトップにランクされます。
一方、待乳山から徒歩数分の所にある今戸神社は縁結びのパワースポットとして知られており、恋愛成就を願う絵馬が隙間もないほど奉納されています。ここはまた、新選組隊員の沖田総司が没した場所だということで、小さな碑が立てられています。
Tokyo Backstreets Bike Tourのツアーで訪問する谷中ぎんざ商店街と谷中霊園を動画で紹介しています。こちらのツアーは英語でも日本語でも承ります。
谷中ぎんざは、下町の路地裏の雰囲気が残る商店街で、食べ歩きの楽しさも格別。
隣接する谷中霊園は、江戸幕府最後の将軍、徳川慶喜の墓など、多くの有名人が眠っています。
『鬼平犯科帳』の舞台を訪ねるツアーに、舟をプラスしたプランを企画中です。
先日、そのルートを視察してきましたので、こちらのブログをご覧ください。
自転車で東京の裏路地を巡りながら『鬼平犯科帳』ゆかりの地を訪ねた後、今度は舟で江戸時代に作られた堀割をまわります。
鬼平ファンなら、盗み出した小判を盗賊が舟で運んだり、それを追う平蔵や密偵も舟に乗り込んだりしたりする場面はおなじみ。
江戸時代には縦横無尽に巡らされていた川や堀割(運河)のほとんどは埋められてしまってますが、その中で残された水路での旅は、格別です。
平蔵御用達の軍鶏鍋や・五鉄があった「二つ目橋」こと、現在の二の橋の下も通ることができます!
ツアーが商品化されましたら、こちらでご紹介させていただきますので、しばらくお待ちください。