月: 2021年10月

東京の下町でサイクリングツアーを主催しているTokyo Backstreets Bike Tourでも利用しているでミニベロ（小径車）。そのミニベロのユーザー、またこれからミニベロに乗ってみたいという方むけに、サイクリングに関する様々な情報を共有するスペース、「ブロズカフェ」を立ち上げることになりました。

その第1回目のテーマは「はじめての輪行」。鉄道に自転車を乗せて行動範囲を広げる輪行は、興味があるけど未経験、でも、これからしてみたい！　という方は多いのではないでしょうか？　まだ輪行したことがない人も経験が少ない人も、1人であれこれ悩まないで、輪行大好きなパネラー達と一緒に輪行の”イロハ”を共有して、たくさん輪行を楽しみましょう！

●パネラー

・田口礎太郎さん：田口礎太郎：ザ・ミニベロ人主催。元折りたたみ自転車専門店勤務。

・秋山岳志（進行役兼）：自転車ツアー会社Tokyo Backstreets Bike Tour主催。

・ほか（調整中）

●開催日

・2021年11月6日（土）

●場所

・都電カフェ

東京都荒川区南千住1-15-16（東京メトロ三ノ輪駅から徒歩4分、都電荒川線三ノ輪橋駅から徒歩1分）

●プログラム

第1部　15:00～17:00プレ・ポタリング：都電カフェから隅田川沿い浅草寺を回る、約2時間のポタリング。数に限りがありますがレンタル車の用意がございます。ご希望の方は事前にご相談ください（天候によっては中止します）。

第2部　17:30～19:00「はじめての輪行」：ミニベロ／ブロンプトン輪行のコツをパネラーが語ります。もちろん、ご質問も受け付けますので、お気軽にご質問ください。

第3部　19:00～21:00親睦会：美味しいものを食べながら、ミニベロ／ブロンプトン好きみんなで自由に歓談する時間を一緒に過ごしたいと思います。

●料金

・第1部：無料

・第2部：無料（カフェでコーヒー400円等ワンドリンクのご注文をお願いしております）

・第3部：無料（第3部からご参加の方は、カフェで1品以上のご注文をお願いしております）

●定員

・各部20名（先着順）

●参加方法など

・全部参加していただいても、一部だけのご参加も歓迎いたします。

・以下のメールアドレスに、参加者名、人数、どの部に参加ご希望かをお送りください。

info1@trailfinders.jp

みなさまのご参加をお待ちしております！

今年は、暑さが10月半ばまで続きましたが、ここ数日、ようやく秋らしい空気になりました。

東京の下町でサイクリングツアーを行っているTokyo Backstreets Bike Tourのツアーでも通る隅田川沿いのテラス、ここは、春には桜が咲き乱れる名所ですが、今はまだ緑が濃い感じです。

いわゆる紅葉にはなりませんが、まもなく葉も落ちて、秋らしい風景になるでしょう。

隅田川の墨田区側と台東区側を結ぶ新しい名所、すみだリバーウォーク。

橋の手すりに南京錠をかけると、恋が成就するそうです(;^_^A

隅田川の橋は夜、ライトアップされるので、秋の夜長を川沿いで楽しむのもいいでしょう。

隅田川の秋風を感じに、サイクリングツアーに参加しませんか？

東京の下町でサイクリングツアーを行っているTokyo Backstreets Bike Tourのベースがある三ノ輪に、以前からツアーチラシを置いていただいていた「行燈旅館」で、流行のテレワークプランがあると知り、利用してみることにしました。

場所は、東京メトロの三ノ輪駅から徒歩5分ほど、Tokyo Backstreets Bike Tourがツアーベースを置かせてもらっている都電ホテルからなら、10分くらいでしょうか。

チェックインすると、まずお部屋に案内されます。

部屋の大きさはいろいろあるようですが、私が使ったのは、1人用でしょう。

泊まる際には、布団を敷くのでしょうね。

形だけですが（笑）、PCをセットして、テレビ見ながら作業します。

そして館内を探検。共有の洗面所とトイレ。

廊下にある冷蔵庫やお茶のセットのスペース。

5階のコインランドリー。

屋上からの風景はこんな感じで、先日宿泊した谷中の「澤の屋」同様、都市部らしい住宅地が見渡せます。スカイツリーは、残念ながら、ここからは見えません。

このテレワークプラン、うれしいことに、ランチ付きです。

食事場所は1階のレストラン。ここは、レストラン単独としても営業しています。

ランチメニューの中からなら、どれでもいいそうなので、小鯛の塩焼き定食を選択。

出てきた定食を見てびっくり！　なんと、鯛一尾出てきました。

小上がりで足を伸ばしながら食べる昼食は、最高です。

午後もまたちょっと作業して、テレワークタイムは終了。

このプラン、さらにうれしいことに、ジャグージのお風呂付きです。

タオルは貸してくれるので、手ぶらでも大丈夫。

昼食もお風呂も付いて3,000円は、かなりお得です！

ここからは別料金ですが(;^_^A、レストランで風呂上がりのビールをいただきます。

メニューはいろいろあるので、居酒屋的に使うこともできます。

最後は、熊本の米焼酎「鳥飼」で。

インバウンドがまだたくさんいた頃、この行燈旅館は、いろいろなメディアで紹介されていて、お客さんもたくさんいました。残念ながら、今はこんな状況なのですが、逆に、このテレワークプランがあるのは今だけかもしれませんので、使うのなら、今です！

特に外国人旅行者の方に人気、と言われている宿が、東京の下町でサイクリングツアーを行っているTokyo Backstreets Bike Tourのコースでも通る谷中にある「澤の屋」旅館。

谷中そのものには何度も足を運んだことがあるTokyo Backstreets Bike Tourの代表ですが、この旅館までは足を延ばしたことがありません。

澤の屋では、リモートワーク向けのデイユースや、入浴のみのプランも提供しているのですが、デイユースと入浴をプラスすると、宿泊料金とあまり変わりません。ちょうど先月（2021年9月）で東京に出ていた緊急事態宣言が解除になったこともあり、思い切って宿泊してみることにしました。

澤の屋の場所は谷中、と紹介されることが多く、住所も確かに谷中なのですが、駅で言うと根津が至近。谷中ぎんざ商店街に近い日暮里駅からだと、かなり歩きます。

まずはフロントでチェックイン。

ご主人が出てきて、いろいろ説明しながら手続きします。こういうアナログなところが、人気の秘密なのかもしれません。

フロントには、オリジナルTシャツなどのお土産売り場も。

部屋はバス付きとなしがありますが、ベーシックなバスなしを選択。

外国人に人気の大きな理由が、畳敷きの和室。なるほど、日本人には見慣れた部屋ですが、これはいい思い出になるでしょう。

テレビはかなり小さめ。一般のホテルのテレビは、かなり大きなディスプレイであることが多いですが、日本の放送しか映らないのであれば、これで十分。

お茶のセットも、日本人にはおなじみですが、外国の方には目新しいと思います。ちなみに、ティーバッグではなく、茶葉が入っています。

洗面台は、ドアの所に。

建物は4階建てで、階段しかないようなので、バリアフリー的ではありません。

1階の階段登り口には、共用の冷蔵庫、グラス置き場があります。

1階のコモンスペース。

コーヒー、お茶などは、セルフサービスで飲み放題。

東京都内はもちろん、日本各地の名所やツアーのパンフレットがぎっしりと置かれています。

東京の観光案内をしてくれる機械もありました。

お風呂はふたつあり、ひとつは四角形。

もうひとつは、丸型です。

チェックインした夜は、谷中付近で久しぶりの居酒屋巡りを1人で堪能し、早めに就寝。翌朝は、このコモンスペースで朝食です。

朝食は、この基本メニューが440円と、ファストフード並みの価格。特に和食にこだわっていないのも、彼らのスタンスなのかもしれません。

パンは2枚で、セルフで焼きます。

こういうトースター、なんだか懐かしいです。

チェックアウトまで、館内を探検。4階には、コインランドリーがあります。

屋上もあって、洗濯物も干せます。

周りは住宅地なので、特に景色がいいわけではないのですが、日本人には珍しくもない日常風景こそ、外国の方には新鮮なんですね。

そういえば、ヨーロッパでよく見るような、同じ色一色に塗られた屋根なんか、日本人だったら誰でも写真撮りたくなります。

コロナ禍で、外国人向けの宿の閉業が相次ぐ中、澤の屋はふんばっています。まだ先は見えない状況の中、彼らのビジネスから、いいヒントをもらったような気がしました。

暑かった夏も終わり、涼しい風が吹く季節になりましたね。秋は、何をするにもよい季節。もちろん、サイクリングもベストシーズンです。

東京都に出されていた緊急事態宣言も9月末で解除。しかし、たくさんの人が集中する場所へ行くのは、まだ避けたい、というのが正直なところではないでしょうか。

そういう時には、一組貸切のプライベートツアーはいかがでしょうか？　ガイド付きの下町サイクリング、また都心の河川を小型ボートで探検するツアーなど、ご家族や親しいお友達とだけで楽しめるツアーをご用意しております。

みなさまのご参加をお待ちしております！